21世紀に人類が生き残るためには、何としても平和と人権の世紀にしなければなりません。
そのためには、調和のとれた、公平な、納得性の高い品格のある社会づくりが大前提となります。
その担い手は、子どもたちです。
中国の古典(管子)に、「人生の計(はかりごと)は人を植(う)えるに如(し)くは莫(な)し」という名言があります。人を育てることの大切さをうったえたものです。
われわれは、子どもたちが平和のシンボルである花のごとく、その優しさと香気をもって人生を豊富にし、人類を祝福する人間に育ってほしいと願いつつ、この「花の種」を子どもたちと一緒に蒔き育てたいものです。
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