よく電車やバスの中で若いお母さんが子供達を連れて乗ってくるのに出逢う。
男の子、女の子、二人、三人と賑やかだ。その子供たちの母親も、優しげな母、たくましい母と様々だ。こうして見ていると、母親の役目はとても大切であるようにいつも思う。
私の家は女系家族で妹が一人、そして私には娘が一人、その娘も結婚して、生まれたのは女の子である。
男の子はそばにいた事がないけれど、いずれにしても、どんな形でも母親というものは、子供にとって、大きな存在である。
「おはようございます。」ひとつ言えない若者が多い現代社会の中において、こうした礼儀こそ忘れてはいけないことではないだろうか。ちょっとした日常会話の中に大切な事がどれだけ存在しているかは計り知れない。
その事は言葉だけでなく、すべての社会生活の中にあるように思う。
未来のある子供が、健康で素直にそれぞれ自分の道を歩けるように、母親、そして周りの大人が力になるべきだと思う。
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