日本の出生数が減少するなか、子育ては社会が支えていくべき重要な事柄です。「ひまわりの会」は、マタニティマークの普及活動など、子育てする女性との家族にとって、より子育てがしやすい環境が整備されるための活動をされています。助産師の職能団体である日本助産師会はその活動に賛同するとともに本会もその設立精神に沿った子育てに優しい環境を提供することを目指したいと思っています。
助産師は、出産や子育てをする皆様を支援する看護専門職です。女性の生き方が多様化している現在、出産や育児だけではなく、女性の生涯の健康支援を担う医療職の一員としても活動しています。
人と人の関係性が希薄となっている現在、助産師は妊娠中から子育てまで継続して女性やご家族の皆様を支援したいと思っています。子育てはカップル2人だけではできません。様々な人々の力を借りて行うものです。どうぞ助産師にも気軽にお声をおかけください。皆様の育児の伴走者として、お役にたてれば幸いです。
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