メッセージ

元 国家公安委員会 委員長山岡 賢次

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「日本の未来を担う子供たちと、出産育児を控えた未来のお母さんへ」

未来の担い手である子供たちは、ご家族にとっても、社会全体にとってもかけがえのない宝であり、子供たちが健やかに成長することを切に願わずにはいられません。

我が国では近年、少子化が進行しており、安心して子供を産み育てることのできる環境を築いていくことが重要な課題となっております。

子育ては、国や地方だけでなく、地域や企業も含めた社会全体で支えるものであり、国民の皆さん一人ひとりが子育てを大切に思い、お父さんお母さんを温かく応援することが重要です。

こうした中、全国でマタニティマークの自動車用ステッカーが配布されていることは、妊婦さんの交通安全への配慮を国民の皆さんに呼びかける大変素晴らしい取組だと思います。

警察におきましても、チャイルドシートの正しい使用の促進、妊婦さんのシートベルトの正しい着用の促進、標章の交付を受けた妊婦さんなどが優先的に駐車できる駐車スペースの確保を図る制度の導入など、安全で快適な交通の確保に向けた取組を積極的に進めております。

今後とも、子供たちや妊婦さんが安全に安心して暮らせる社会の実現に向けて、一層努力してまいりたいと考えております。

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